■いきさつ
宝塚を退団された愛華みれ&名作映画&ミュージカルという理由で、すぐに購入を決心。
あの名作映画をミュージカルにするなんて、どのような舞台になるのか、興味が高まってきたからである。
■当日の配役表はこのとおり♪ ( この公演も日や出演者の体調によって配役が変わるみたいですね。)
モリー・ジェンセン |
愛華 みれ |
地下鉄ゴースト |
海津 義孝 |
サム・ウィート |
沢村 一樹 |
ルイーズ |
佐藤 夕美子 |
オダ・メイ・ブラウン |
佐藤 オリエ |
クララ |
長谷川 恵子 |
カール・ブルーナー |
羽場 裕一 |
ローザ |
竹下 江里子 |
ウィリー・ロペス |
若末 武史 |
ファーガソン |
新井 武宜 |
■感想
うーん、何か騙されたような気分でたまらないのだ…。(ー'`ー;)
最初の予告で“ミュージカル”と書いてあったので、それに期待してたのに、どうみても普通の芝居じゃないか。
その上、映画ではCGとなってる部分(ドアをすり抜けたり、棒が身体を貫いたりなど)が舞台では仕掛けになっている。そのためか、マジックショーみたいな印象を強く受けた。
今では、こういう方法でしか表現できないからかもしれないけど、こういう場面だけは映画の方がずっと勝っていた。
モリーを演じた愛華みれだが、宝塚時代の男役だったクセがまだ残っているようで、大人っぽい、シックな役柄はまだ早いように感じる。ボーイッシュ、あるいは活発な娘という役柄だったら、もっと似合っていただろう。
オリジナルの映画に忠実に沿って物語が進められていたので、それはそれで良かったが、もう少しキャストや演出にもう少し工夫をしいれば、ひねりのある舞台になってたかもしれないと残念に思う。
今度こそ、本当に ミュージカル化して欲しいなぁ。
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