踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
(2003.08.04鑑賞 - Japanese Films) |
■情報
監督:本広克行
出演:織田裕二/柳葉敏郎/深津絵里/
水野美紀/ユースケ・サンタマリア/
北村総一朗
2003年/日本/
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■あらすじ
あれから5年、空き地だらけだったお台場は今や有名観光地となった。観光者の増加により、青島ら湾岸署員たちは、観光案内、迷子、交通整理などの地味な業務に追われる。
そんな中、猟奇的な殺人事件が発生し、警視庁の女性管理官沖田のもとで捜査を進める。しかし、暴行事件など複数の凶悪事件が同時多発し、青島らはその捜査に取り掛かっていた…。
果たして、青島ら湾岸署員は被疑者を確保できるのか?
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■感想
日本語字幕が付くというので、多忙なスケジュールを割いて友人と一緒に見に行ってきた。
日本語字幕が付くのは嬉しいんだけど、それなりの配慮がなかったのがとても残念である。字幕の色が白いので、背景が白だと字幕が見えにくくて、読み取れない場面がいくつかあった。しかも重要な場面ともいえる場面もあったので、ちょっとガッカリ。
配慮が足りんッ!(-"-;) (配給会社にメールしたが、対応してくれるかどうか…)
冒頭でイキナリCMらしき(アニメ)映像だったので、あれ予告…じゃないよねと思ってしまったのだよ。
(これから見る人へ…キャラクターのが出たら、もう本編の始まりと思ってね)
5年の歳月は長かったかなと思わせるぐらい、織田裕二ってなんか前よりちょと老けてたような気がした…。(ファンの方、ごめんなさいm(_
_)m)
さて、本題です。
うーん、ストーリーの展開は前作の方が面白かったけどなぁ…。スリル感もサスペンス感も前作の方がちょっと勝っていた…。その上、前作は一部謎らしきものもあったし、展開もあって先が読めないようなストーリーだったからなぁ。
今回も、“猟奇的な殺人が起きた”とまでは前作と変わらなかった。で、初めのうちは猟奇的な殺人事件だけでなく、暴行事件、窃盗事件が重なり、一体どうなっちゃうの?と先の読めそうもないストーリーで、ちょっとわくわくしてきた。
しかし、まだ半分も経ってないときに、なんとなく猟奇的殺人の目的が分かってきてしまい、だからこーなるんだなと先が読めてしまい、ちょっと面白みが半減してきてしまった。
でも、男女平等の法律を反映しているかのように管理官に女性を採用していたり、不景気を反映しているかのように家族での窃盗などの細かい演出があって、ストーリー的は悪くなかった。ネゴシェーター(交渉人)という演出も良かったな。
それに、署長ら3人との漫才や、謎のLOVEメールの相手を捜査するという点が、タイミングよく笑いを誘っていたのが良かったなー。 ~(^◇^)/ぎゃはは
2作目はどちらかといえば、心理や背景の演出が細かかったので、1作目と比べればちょっと地味な感じ。もし、3作目を作るとしたら、どんなストーリーになるのか、ちょっと気になってしまう。(゜-゜;)ウーン
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