ピンポン (2002.08.30鑑賞 - Japanese Films)
■情報
監督:曽利文彦
出演:窪塚洋介/ARATA/サム・リー/
    中村獅童/大倉孝二
2002年/日本/1時間54分
■あらすじ
才能にあふれ、卓球が好きで好きでたまらないペコと子供の頃から無愛想で笑わないスマイル。2人は月と太陽のように対照的。
卓球の世界を舞台に、2人を中心に青春の挫折や栄光を描いたモノ。
■感想
「ピンポン」は、邦画で日本語字幕が付かない映画なので、マンガ喫茶で原作を読んで、しかと予習してきた。 (^-^;)

ドラマも映画もそうだけど、マンガを原作にした実写版は必ずといってもいいほど、原作のキャラと実写版のキャラが似てないのだ。
ところが、「ピンポン」は原作に忠実に従って制作しているといってもいいほどソックリである。
原作では、ペコはおかっぱ頭で、ドラゴン(眉ナシ!)もアクマも坊主頭、映画でもその通りだった。
原作のキャラがそのまま映したような格好だと、違和感なく楽しめるからとてもいい。そこまでこだわるという心意気は気に入ったぜ〜。

それに、物語の流れも原作と変わらないのがとても嬉しいのである。
原作と違っていたりすると、内容がまったくつかめないし、耳が聞こえないから何を言ってるか分からないので面白半分になってしまう。

自分も卓球を経験しているから分かるけど、あんなに高く飛んでスマッシュ攻撃するのはまずありえない。それでつい笑ってしまったよ。卓球試合シーンではCG処理しているけど、そんな風にはちょっと感じられなかった。
俳優たちがフォームをそれらしく見せるよう、特訓を受けただろうね。

邦画(日本語字幕なし)でこんなに楽しませてくれたの、「ウォーターボーイ」以来だなぁ。
もし、DVDに日本語字幕が付くとしたら絶対に買うゾ。

もしかしたら卓球が流行るかも…と思ったんだけど、意外と流行ってないねぇ。

うーん、卓球がやりたくなったなぁ。誰か相手してくれへん?
猫の恩返し (2002.08.24鑑賞 - Japanese Films)
■情報
監督:森田宏幸
声の出演:池端千鶴/袴田吉彦/前田亜季/
       山田孝之/佐藤仁美
2002年/日本/75分(本編)+25分(ギブリーズ)
■あらすじ
ハルは、17歳で高校2年生。どこにでもいるような普通のオンナの子。
ある日、ハルは車に轢かれそうになった猫を偶然助け、猫の“恩返し”に猫の国に招待されることになる。
しかし、夜明けまでにその世界を脱出しなければ、ハルは本当に猫になってしまうのだ。
果たしてハルは無事元の世界に帰ることができるのだろうか。
■感想
この映画は2回観にいったのだ。1回目は試写会で日本語字幕なしで、2回目は日本語字幕付き。

1回目の試写会に行く前に予習をと思って、本屋で「バロン男爵」という原作(マンガ)を立ち読みしてきた。 (^-^;A

episode2は字幕なしでもまあ楽しめたのですが、本編の方はやはり字幕が付いた方がすごく分かりやすかった。

見る前に思った事…。
なんで、ギブリーズ episode2なのだー! episode1はどーした!? (-_-メ)
episode2と書いてあると、どーしても前作を見たくくなってしまうじゃないか。


ギブリーズはいろいろなエピソードが編集されていたけど、カレーが一番笑えた。初恋は経験しているからなんとなく共感できる。しかし、よく分からないのが、ダンスと最後の方の帰宅?である。ラストで幽霊みたいなの(足が浮いてる)が出た時、へ?なんで幽霊が?と疑問に思ったんだよ。
でも、ギブリーズってスタジオジブリで実際に起きたエピソードのように感じると思わない?


さてさて、本編…。

スタジオジブリ作品といっても、宮崎駿が企画しただけで製作、監督したわけではなかったのか…。
スタジオジブリ=宮崎駿と定着してしまったので、「千と千尋の神隠し」と同じ手法なのかと期待しすぎてしまった…。
単に言えば、TVアニメを特別編として長編にしたというような感じだった。

でも、「千と千尋の神隠し」と同様、それぞれのキャラクターの個性がよく出ていて、スタジオジブリらしさもあった。

ささゴンはそれぞれのキャラを美男子系キャラとか、癒しキャラとか、勝手に決めつけるクセがあるのだ。
この映画の場合は、美男子系キャラがバロン男爵で、癒しキャラがムタだね♪ (*^^*) フフ

ムタのぬいぐるみ、欲しくなってしまうじゃないか…。憎たらしい口をきくけどカワイイ〜〜。

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