猫の恩返し (2002.08.24鑑賞 - Japanese Films) |
■情報
監督:森田宏幸
声の出演:池端千鶴/袴田吉彦/前田亜季/
山田孝之/佐藤仁美
2002年/日本/75分(本編)+25分(ギブリーズ)
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■あらすじ
ハルは、17歳で高校2年生。どこにでもいるような普通のオンナの子。
ある日、ハルは車に轢かれそうになった猫を偶然助け、猫の“恩返し”に猫の国に招待されることになる。
しかし、夜明けまでにその世界を脱出しなければ、ハルは本当に猫になってしまうのだ。
果たしてハルは無事元の世界に帰ることができるのだろうか。
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■感想
この映画は2回観にいったのだ。1回目は試写会で日本語字幕なしで、2回目は日本語字幕付き。
1回目の試写会に行く前に予習をと思って、本屋で「バロン男爵」という原作(マンガ)を立ち読みしてきた。 (^-^;A
episode2は字幕なしでもまあ楽しめたのですが、本編の方はやはり字幕が付いた方がすごく分かりやすかった。
見る前に思った事…。
なんで、ギブリーズ episode2なのだー! episode1はどーした!? (-_-メ)
episode2と書いてあると、どーしても前作を見たくくなってしまうじゃないか。
ギブリーズはいろいろなエピソードが編集されていたけど、カレーが一番笑えた。初恋は経験しているからなんとなく共感できる。しかし、よく分からないのが、ダンスと最後の方の帰宅?である。ラストで幽霊みたいなの(足が浮いてる)が出た時、へ?なんで幽霊が?と疑問に思ったんだよ。
でも、ギブリーズってスタジオジブリで実際に起きたエピソードのように感じると思わない?
さてさて、本編…。
スタジオジブリ作品といっても、宮崎駿が企画しただけで製作、監督したわけではなかったのか…。
スタジオジブリ=宮崎駿と定着してしまったので、「千と千尋の神隠し」と同じ手法なのかと期待しすぎてしまった…。
単に言えば、TVアニメを特別編として長編にしたというような感じだった。
でも、「千と千尋の神隠し」と同様、それぞれのキャラクターの個性がよく出ていて、スタジオジブリらしさもあった。
ささゴンはそれぞれのキャラを美男子系キャラとか、癒しキャラとか、勝手に決めつけるクセがあるのだ。
この映画の場合は、美男子系キャラがバロン男爵で、癒しキャラがムタだね♪ (*^^*) フフ
ムタのぬいぐるみ、欲しくなってしまうじゃないか…。憎たらしい口をきくけどカワイイ〜〜。
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