監督：ジェシー・ネルソン
出演：ショーン・ペン/ミシェル・ファイファー
　　　　ダイアン・ウィースト/ダコタ・ファニング
　　　　リチャード・シフ /ロレッタ・ディヴァイン
2001年/アメリカ/2時間13分

知能遅れの父親、サムは、コーヒーショップで働きながら、たった一人で娘のルーシーを育てている。
しかしサムは父親としての能力に欠けると判断されてしまい、ルーシーは施設へ送られ、二人は引き裂かれてしまう。
ルーシーを取り戻し、一緒に暮らす為に、敏腕弁護士と共に裁判に出る事になる…。

主役をやってるショーン・ペンの映画をみるの、「デッドマン・ウォーキング」に続いて、これが２度目。

知能遅れの父親を演じるのってたやすいことじゃないのに、よく演じていてショーン・ペンという俳優のすごさを改めて知ったよ。やはり第７４回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのもナットク。
それ以上に驚かされたのが、娘ルーシーを演じたダコタ・ファニング。ベテラン俳優を相手に引けを取らぬ演技していて、子役とはいえ存在が大きかった。明るい金髪にパッチリとした目…、とっても可愛いコ♪

サムの友人役に、実際の知的障害者を２人起用しており、ますます現実味が増しており、もしかしたら日本にもいるのではと思えてきた。
知的障害者でも親になれる、子供に対する愛情はどの親にも負けてないと訴えかけてきて、ちょっと泣けてくる映画だった。

出演：チャウ・シンチー/ウォン・ヤッフェイ
　　　　モー・メイリン/ティン・カイマン
　　　　チェン・グォクン/リン・ヅーソォン
　　　　ヴィッキー・チャオ
2001年/香港/1時間58分

かつては栄光の座にいたファンはチームメイトの罠により雑用係に陥ってしまう。ふらふらと街にさまよい出たファンは、少林拳を広めようとしながらクズ拾いする青年シンと出会う。その出会いがきっかけで、昔の仲間を集め、サッカーを始める。
順調に決勝まで勝ち進め、優勝候補のデビルチームとあたることになる。少林チームに勝利はあるのか？

チャウ・シンチーの映画は必ずといってもいいほど笑える映画だったし、ＣＭでも迫力のある映像だった。これは大きなスクリーンで見なくてはと思って、ビデオで十分という母を説き伏せて、朝一で見に行ったんですよ。運悪く、その日は「スター・ウォーズ/エピソード２」、「ＭＩＢ」の先行レイトショーの日であったため、チケット売り場はすごい混雑！　（￣□￣;）

やっぱり笑わせてくれた〜　　ヽ(´▽｀)/〜♪　隣りで母がゲラゲラと大笑いしてましたよ。
ボールが燃えたり、炎が豹の形になったり、風が台風みたいになったりとオーバーなところが多かったけど、こういう派手なシーンはやはり大きなスクリーンで見るに限るね♪

前代未聞の少林拳＋サッカーに、派手とコメディがうまくミックスしていて、スカッとした気持ちで映画館を後にするのだった。
ムイ役を演じたヴィッキー・チャオという女優さん、坊主にしてもほんとにキレイだねぇ。素顔もまたキレイ。
チャウ・シンチーの新作が楽しみ〜。また笑わせてくれる映画を作っておくれ〜。

絶対にＤＶＤを買うぞ〜！　今から購入予定表に書かなくちゃ…。(^-^;A

そうそう、母が少林チームのＧＫって、遠くから見るとブルース・リーに見えたけど、近くで見たらブ男なのねって。＜ブ男はないと思うんだけどなー。
更に、夜にちょうどＷ杯のニュースをやっていたんで、母がボールが豹にならないのねって…。　　(--；)