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※すべてのイラストの著作権は、きみづか葵さんにあります
   
『テールエンド 海賊放送アプリコット通信

 自分にとって記念すべき処女長編小説です。
 目指したのはシンプルでロマンチックなお話。
 だからページ数のわりには、ストーリー紹介はあっさりと終わってしまいます。

“男の子と女の子が出会って、恋に落ちたら…。
 あとはラストへ一直線”


[データ]
 発行日 2003年12月30日
 定 価 648円+税
 イラスト きみづか葵

 集英社スーパーダッシュ文庫・・・詳しい情報はこちら
 ISBN 4-08-630161-X
   
「アプリコット通信」の表紙カバーの文字無しバージョンです。編集の方から見せてもらった最初のイラストです。マリエルの位置が実際のカバーと違うのは、タイトルロゴが入ることを考慮して、彼女だけ別レイヤーで描かれているからです。
美少女四人の水着姿というサービスカット。作中で実際に水着姿を披露するのは、ルフィーナだけですが、ある事情からリリアンとマリエルにも水着が指定されていました。ある事情というのは…ナイショです(笑)
月夜のリリアン。物語の中心であり、個人的に極めて重要と考えていたシーンです。小説のどの場面がイラストになるのかは、きみづか葵さんと担当編集さんに決めて頂いたので、このシーンをイラストにしてもらえたのは驚いたと同時に、本当に嬉しかったですね
   
   

『テールエンド 紙風船の王女

 「アプリコット通信」の続編です。
 発表まで、とても長い時間がかかってしまいましたが、
 
ストーリーそのものは前作を書き上げた瞬間から決まっていました。

“人間は賢くてすばらしい。
 しかし大衆は愚かで救いがたい。
 では、人間と大衆の境目は……どこ?”


[データ]
 発行日 2005年10月30日
 定 価 619円+税
 イラスト きみづか葵

 集英社スーパーダッシュ文庫 ・・・詳しい情報はこちら
 ISBN 4-08-630263-2

   
3ページにおよぶ横長イラストです。なにかリクエストはありますかと聞かれて、あれこれ考えた末にお願いしたもの。好き勝手なリクエストでしたが、この出来映えにはひっくり返りました。プロを相手にうかつなことを言うものではないと痛感しました。
   
   
『テールエンド 鉄とガラスの共和国』

 「紙風船の王女」の続編にあたります。上下巻の予定だったため、
 タイトルが違うのに第十章からスタートします。
 出版のセオリーからは外れますが、無理をきいてもらいました。


“一国を救うための物語は一冊でも書けたけど、
 ひとりを救うためにはニ冊、必要でした。 ”


[データ]
 発行日 2005年12月30日
 定 価 648円+税
 イラスト きみづか葵

 集英社スーパーダッシュ文庫 ・・・詳しい情報はこちら
 ISBN 4-08-630273-X
   
やはり横長のイラストです。こちらはきみづか葵さんに完全におまかせでした。まったく予想していなかった内容でしたが大満足。なにげない日常を思い思いにすごしている彼女たちがとても魅力的です。セレナの巨乳ぶりがさりげなく表現されていて…(*^ ^*;)。