日本に地に足をつけて、日々仕事に励み、あるいは学業に励んでいる私たち庶民は、そうそう年に何回も海外旅行を楽しめるわけではありません(楽しめるさ、という恵まれた方もいらっしゃるでしょうが・・・)。
そんな私たちにとって「旅本」は、日本にいながら旅をしている気分にさせてくれる、とても貴重なものだと私は思います。
優れた書き手の旅本を読むと、無性に旅愁を掻き立てられます。
私自身、旅本が大好きです。
ここでは、私が今まで読んできたなかで、特にオススメの旅本を紹介します。
・「深夜特急」 沢木耕太郎 新潮文庫
・「何でも見てやろう」 小田実 講談社文庫
・「アジアの路上で溜息ひとつ」 前川健一 講談社文庫
・「河童が覗いたインド」 妹尾河童 新潮文庫