旅行などでお出かけの際に起こるカギのトラブルや防犯について |
◎防犯について 防犯については夏だけではなく、一年を通して気を付けなければならないのは当然です。 でも、夏休み中などは長期の休日が取れる事もあり、海外旅行等で1週間家を空けることも有ると思います。 そこで普段とは違った事に気を付けなければいけません。 それは、「一目で長期間留守だとわかる状態」を避けることです。 新聞や郵便物がドッサリと郵便受けにたまっていれば「長期間留守です!!」と言っているようなものです。 泥棒も家人が帰ってこないとわかり、仕事がしやすいわけです。 親戚やご近所の方に頼んで、新聞・郵便物等を出来れば毎日取り出して貰いましょう。 また、出かける前にご近所にも一声かけておきましょう。 不審な物音に気付いたら「旅行中のハズの隣家から物音がする!」と通報して貰えるかも知れません。 市販のタイマーなどを使って、夜になるとテレビや照明等の電源が入るようにしておくのも、留守を感じさせない方法です。 あとは、日常の防犯と同じで玄関、勝手口、窓の守りをきっちりと考える事です。 |
◎カギのトラブル 夏は、カギのトラブルの中でも「カギが無い!」トラブルが多く発生します。 主な原因は薄着でポケットに入れているキーが落ちやすいとか、暑さでボーっとしてしまうことでは ないでしょうか?。 参考までに私が遭遇したり聞いたりしたトラブル事例を挙げておきます。 ・旅行先でキーを落とす。 ・旅行に行った帰りに、スーツケースに家のカギをいれて宅配便で送ってしまい、人間が先に帰って来る。 ・ホテルや実家にキーを忘れてくる。 ・旅行先でキーを入れたカバンを盗られる。 ・海水浴に行き、砂浜で車や家のキーを落とす。 (砂に埋もれて出てきません) ・釣りにいって、ボートや防波堤からキーを落とす。 ・車のエアコンを切ると暑くなるので、車から降りるときエンジンをかけたままでうっかりとドアロック。 ・エンジンを掛けたままお子さんを車に残して自販機でジュースを買おうとしたら、お子さんがしっかりとドアロックしてつい てきた。または、小さなお子さんが中から閉めてしまって開けられない。 ・小さなお子様にせがまれてキーを渡したら、いつの間にかなくしていた。 (子供を叱るより、渡した自分を責めましょう!) ・家のキーを持たずに外出して、帰ってみると他の家族はしっかりと施錠して旅行に出かけていた。 (旅行に行くのは聞いていたが、いつもの調子でキーを持たずに外出してしまった) ・友人の車で旅行に行った帰り、車のトランク等にキーを忘れてしまったが友人の車は走り去った後・・。 (こんな時に限って、携帯も忘れて友人に連絡が取れない・・・・) 上記ようなトラブルが夏場には多くなります。 最近では、車のキーも開けたり作るのが難しくなっておりますし、家に関してはピッキング騒動で ハイセキュリティタイプのシリンダーに替えられた方も沢山いらっしゃると思います。 カギが無いからと鍵屋を呼んでも、そう簡単には問題は解決しないかも知れません。 ご家族で出かけるときには、ご主人と奥さんがそれぞれキーを持ったり、実家に予備を預けておくなどの 対策をされておく事をお勧めします。 疲れて帰って来たものの、家のカギが無くて入れないなんて事が無い様、良いお休みをお過ごし下さい。 |