はのひんへいが…(歯の神経が…) −品川の日々5−

子供の頃は虫歯がいっぱいあったと思います。
が、現在は、治療済みの歯はあるものの、毎年の検診は欠かさないし、 虫歯はゼロです。( ̄^ ̄) たぶん…(笑)

出産直後の引っ越しバタバタが落ち着いてきた頃、 なんだか左上の歯が痛むようになってきました。

歯医者は好きでもありませんが、幸いなことに、嫌いではありません。
悪い歯があれば、とっとと治した方がいいと思っています。

しかぁしっ、生まれたての赤子 + わけのわかんない2歳児、その上、 まだご近所に仲良しもいませんから預ける所ナッシング という状況では、おちおち歯医者へ行っている場合じゃ ありません。

近所に日曜も診療している歯医者があることを知ったのは、 それからずいぶん経った頃。
早速次の日曜に夫に子守をまかせ、歯医者へ。

口の中を覗きながら、
 医:「あ〜、見えてる見えてる、うっすらと…」
 私:「へんへ〜、はひがひえてるんれふか〜?」(先生、何が見えてるんですか?)
 医:「あぁ、神経がうっすらと見えてますねぇ〜」
 私:「はぁぁぁあ〜〜?(涙)」

歯医者曰く、
昔治療して詰めた所の詰め物が劣化して、その下に虫歯ができている。
しかも虫歯が進んでしまって、神経がうっすらと見えている。
が、治療して、上から金属をかぶせることで、今ならまだ神経は抜かずにすむだろう。
ただし、保険治療の金属ではまた数年後に劣化すると思われるので、 保険のきかないお高い金属をかぶせた方がいいらしいこと。

で、保険で治療するのと保険がきかない金属かぶせるのと どっちがいい?

なんて聞かれても、一も二もなく、「お高い金属でいいですぅ〜」(泣)と 答えるしかありません。

治療して、型をとって、合わせた金属のかぶせをつくってもらって、歯痛は治まったかに思えました。
(右上も同様にしたので、翌年の確定申告時にはしっかり医療費控除を受けました。)


…1年後。
また左上の歯が痛み出しました。

1年前の金属をはずして中を見た先生曰く。
 医:「やっぱりダメでしたねぇ。神経を抜きましょう。」

有無を言わさず、その場で神経を抜くことに…(泣)
歯の神経って3本あるんですってね。結構時間がかかるもんで、 2時間以上口を開けていたでしょうか。

かぶせる金属もまた型をとって作り直しです。

不幸中の幸いというか、そのお高い金属、5年保証の保険がついていて、 5年以内なら何度作り直しても追加料金はかかりません♪

神経を抜いた歯っていうのは、かなり弱くなるので、 大事にしなければならないそうですが、今でも疲れている時なんかに その場所がシクシク痛むんですが…。

2002.1.10
   
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